先日、コンパクトな静電容量無接点方式のキーボード、HHKBを買いました。

私は汎用性が高いものを好む質なので、キーボードも無難な配列のものしか使ってこなかったのですが、ミニマリスト的な思想にも共感するところがあり、以前からシンプルなデザインのHHKBが気になっていました。それに加えて、最近無難な選択ばかりしていては面白くないなと思うこともあり、特殊な配列のキーボードに冒険してみるのもアリなのでは、と思って購入してみることにしました。

購入したモデルは、「HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/墨(英語配列)」です。余計なキーがない英語配列に加えてキートップは無刻印なのでシンプルでかっこいい。

実際に使ってみての感想ですが、キー配列については、カーソルキーの入力はもう少し慣れが必要そうなものの、コーディングやターミナル作業をするときはVimやEmacsのキーバインドを使っていて、カーソルキーはほとんど使わないので不便に感じる場面は少なそうです。打ち心地については、元々REALFORCEを使っていたこともあって想定通りではありましたが、スコスコした打鍵感で打っていて気持ち良いです。

HHKBの良いところは、コンパクトなので持ち運びやすく、それゆえどこでも同じ打ち心地でキーボードを打てるところですね。今後はノートパソコンの備え付けキーボードの打ち心地の悪さに悩まされることがなくなりそうです。