やはりThinkPadが最強のラップトップなのではないか
はじめに あけましておめでとうございます。2026年初の記事となります。本年も皆々様にご多幸があらんことを。 ところで年末にPCを買い替えまして、MacBookからThinkPadにシフトしました。購入したのは由緒正しきXシリーズの2025年最新モデル、ThinkPad X13 Gen 6です。しばらく使っていてやはりThinkPadはいいなぁとなったので、いいと思ったポイントをつらつらと述べていきます。 Linuxとの互換性 購入するThinkPadにはLinuxを入れようと元から決めていて、最終的にFedora Workstationをインストールしました。インストールした直後からノーエラーで動いていて素晴らしいです。Fedoraだからというのもあると思いますが、追加でドライバー類を入れなくともトラックポイント、指紋リーダーなどすべて正常動作します。 FedoraやUbuntuなどのコミュニティによる動作保証もそうですが、ThinkPadの開発元であるLenovoがThinkPad上でのLinuxの動作を公式にサポートしているというのも大きいです。事実、今回私が購入したモデルもLenovo USではカスタマイズオプションとしてプリインストールOSにUbuntuを選択することができるようです。 実のところ、私はThinkPadとMacBook以外のラップトップをほとんど触ったことがないのであまり比較はできませんが、LinuxといえばThinkPadというのは多くのギークが同意するところなのではないでしょうか。 キーボードが素晴らしい キーボードは私がMacBookからシフトしたいと思っていた大きな理由の一つです。MacBookのキーボードは長時間タイピングできるような代物ではないので(特にキータッチが最悪)、いつも外付けキーボードとしてHHKBを持ち歩いていました。しかし備え付けのキーボードの打ち心地さえ良ければこんな面倒なことをする必要はありません。そこでThinkPadです。 ThinkPadはキーボードの打ち心地が良いことに定評があります。実際に、購入したThinkPadのキーボードの打ち心地は、HHKBの存在を忘れるほど素晴らしいです。ただ、購入前は少し不安もありました。ThinkPadはある頃からキーストロークが浅くなったので、打ち心地が悪くなったという声をよく耳にしていたからです。私自身も、所持しているThinkPad X250などの古い機種の打ち心地は良いが、電気屋さんに展示してある最新のThinkPadはペタペタした打鍵感であまり良い打ち心地ではないという体験をしていました。しかしこれは杞憂でした。最新のThinkPad X13 Gen 6では、かつてのThinkPadとは少し違うベクトルには感じるものの、しっかりとした打鍵感があり、キーボード単体として見ても申し分のないクオリティでした(なお、私はカスタマイズオプションにてバックライトなしのモデルを選びました。これは、バックライトなしのキーボードはありのものと違いザラザラとしたキータッチで、伝統的なThinkPadのキーボードのキータッチに近いという意見をよく目にしていたからです。実際にその通りでした。)。 なんだかんだポートの豊富さ 私がMacBook Airを使っていたために余計感じることではありますが、やはりThinkPadのようにポートが一通りあると便利です。持ち運んで色々な場所で使うなら特にHDMIやUSB Type-Aは必要な場面が多いです。ミニマリスト的な考えのもと、MacBook AirのようなType-Cポートしかないシンプルなインターフェースが良いと思っていましたが、結局ハブを使う機会が多かったのでかえってミニマルではなくなってしまっていました。まだまだラップトップはUSB Type-AとType-C、HDMIをすべて備えている必要がありそうです。 軽い! 最近のThinkPad X/X1シリーズのモデルは軽量なものが多いです。特に今回購入したThinkPad X13 Gen 6に至っては933g(公称値)と1kgを切っています。軽すぎて椅子でもベッドでもPCが使えるので、もはやスマホの出番はありません。 おわりに まだまだThinkPadの魅力はありますが、そろそろ眠いのでこの辺で。MacBookのように洗練された見た目を持つデバイスを使って、クラウドサービスがもたらす恩恵を享受しながら便利に生活するのも選択の一つです。ただ、ThinkPadという質実剛健なデバイスを使って、ラップトップというポータブルなコンピューターを思う存分楽しむのにもまた違った魅力があるでしょう。
個人的Windowsに絶対入れるソフトたち
はじめに パソコン趣味をやっていると新しくWindowsの環境をセットアップすることも多いわけですが、そうなるとだんだん毎回インストールするソフトというのも固定化してきます。今回はそういったソフトたちをコメントとともに紹介していきたいと思います。 7-Zip 様々な圧縮形式に対応した圧縮・解凍ソフトですが、私はもっぱらZIPファイルの圧縮・解凍にのみ使用しています。Windows組み込みのものと違いマルチスレッドで処理してくれるので、サイズの大きいファイルを高速で処理させるのに使っています。 Discord 日本人のスマホには当たり前のようにLINEが入っていますよね。それと同じです。 Git for Windows これもプログラムを書く人間にとっては空気のような存在なので特に言うことはないです。 PowerShell 組み込みで入っているWindows PowerShellではないほうのやつです。Emacsキーバインドに設定して使っています。 PowerToys Microsoftが提供しているWindows用のユーティリティが色々入っているソフトです。私が使っているのは、 Awake(Windowsの電源プランとは別に、PCの起動状態を簡単に切り替えられる) Image Resizer(エクスプローラーのコンテキストメニューから画像を簡単にリサイズできる) PowerRename(複雑なルールでファイルのリネームを実行できる) プレビュー(エクスプローラーでスペースキーを押すことでファイルを素早くプレビューできる) の4つです。特にImage Resizerは欲しいサイズの画像をすぐに作成できてかなり便利です。これのためにPowerToysを入れていると言っても過言ではありません。 Rufus ブータブルUSBドライブを作成するソフトです。最近は月1くらいでOSイメージを焼いているのですが、Windowsで焼く際はいつもこれです。 Tailscale 超簡単に自分用のVPNを作成できるソフトです。私の所持しているマシンには全てTailscaleがインストールされています。SSHで色々なホストを管理したり、自宅NASに接続したりできて便利です。 Vim Windowsをインストールした後、一番初めに入れるソフトです。あらゆるテキストファイルの編集と閲覧に使用しています。この記事もWindows上のgVimで書いています。最近はnotepad.exeが無駄に機能を積みすぎていて、もはやシンプルなエディタではなくなってしまったので、そういう意味でもシンプルな見た目にこだわっている私のVimはますます存在価値を高めています。 おわりに 私はミニマリストなのでなるべくWindowsの標準機能で済ませたいと思っている節があります。エクスプローラーはもちろん標準のものですし、WebブラウザーはMicrosoft Edge、ターミナルはWindows Terminalです。最近はMicrosoft Copilotも使用しています。そのため新たにインストールするソフトはそこまで多くはないですが、あるものを駆使しながら快適にWindowsライフを送っています。
Windows 11 (デスクトップPC用) 設定チェックリスト
GitHub Gistに置いていたものをこちらに移動。 環境: Windows 11 Home 24H2 設定アプリ 「システム」 「マルチタスク」>「スナップまたは Alt+Tab を押したときにアプリのタブを表示する」を「タブを表示しない」に変更 「開発者向け」>「sudo の有効化」を「オン」に変更 「クリップボード」>「クリップボードの履歴」を「オン」に変更 「オプション機能」で不要な機能を削除 「ネットワークとインターネット」>「Wi-Fi」>「ハードウェアのプロパティ」>「DNS サーバーの割り当て」を「手動」に変更し、CloudflareのDNSサーバーのIPアドレスを入力 「個人用設定」 「背景」>「背景をカスタマイズ」を「Windows スポットライト」に変更 「モードを選ぶ」を「ダーク」に変更 「アクセントカラー」を「自動」に変更 「スタート」 「レイアウト」を「さらにピン留めを表示する」に変更 「最近追加したアプリを表示する」を「オフ」に変更 「よく使うアプリを表示する」を「オフ」に変更 「スタートで推奨されるファイル、エクスプローラーで最近使用したファイル、ジャンプ リスト内の項目を表示する」を「オフ」に変更 「ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめを表示します」を「オフ」に変更 「アカウントに関連する通知を表示」を「オフ」に変更 「タスク バー」 「タスク バー項目」>「検索」を「非表示」に変更 「タスク バー項目」>「タスク ビュー」を「オフ」に変更 「タスク バー項目」>「ウィジェット」を「オフ」に変更 「タスク バーの動作」>「タスク バーの配置」を「左揃え」に変更 「アプリ」 「インストールされているアプリ」で不要なアプリを削除 「スタートアップ」で必要なアプリのみ「オン」に変更 「時刻と言語」>「言語と地域」>「日本語」の3点マーク>「言語のオプション」>「Microsoft IME」の3点マーク>「キーボード オプション」 「全般」>「予測入力」>「入力履歴を使用する」を「オフ」に変更 「学習と辞書」>「学習」>「入力の精度を高めるために、入力履歴を使用する」を「オフ」に変更 「アクセシビリティ」>「キーボード」>「固定キー機能」>「固定キー機能用のキーボード ショートカット」を「オフ」に変更 「プライバシーとセキュリティ」 「全般」の項目を全て「オフ」に変更 「診断とフィードバック」の項目を全て「オフ」に変更 「アクティビティの履歴」>「このデバイスでのアクティビティの履歴を保存する」を「オフ」に変更 「検索アクセス許可」 「クラウドコンテンツの検索」>「Microsoft アカウント」を「オフ」に変更 「履歴」>「このデバイスの検索履歴」を「オフ」に変更 Windows セキュリティ 「アプリとブラウザー コントロール」>「評価ベースの保護」 「アプリとファイルの確認」を「オフ」に変更 「Microsoft Edge の SmartScreen」を「オフ」に変更 「フィッシングに対する保護」を「オフ」に変更 「望ましくない可能性のあるアプリのブロック」を「オフ」に変更 レジストリ reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search" /v BingSearchEnabled /t REG_DWORD /d 0 エクスプローラー 3点マーク>「オプション」>「全般」>「プライバシー」>「最近使用したファイルを表示する」のチェックを外す 「表示」>「表示」>「ファイル名拡張子」のチェックを入れる デスクトップ 右クリック>「表示」>「デスクトップ アイコンの表示」のチェックを外す Snipping Tool 3点マーク>「設定」>「元のスクリーンショットを自動的に保存する」を「オフ」に変更
smartdを使ってディスクの異常をDiscordに通知するようにした
あけましておめでとうございます。正月三が日は美味いメシを食ったり好きなときにぐーすか寝たりと悠々自適な生活をしていた一方で、サーバーのSSDが故障するというトラブルが発生しました。 うちのサーバーはLVMでソフトウェアRAIDを組んでいるので1つ壊れても運用に問題はなかったのですが、SYSLOGを見てみると実は1ヶ月前からディスクが壊れていたことが判明。これではさすがに気づくのが遅すぎるので、ディスクに異常が見つかったときにわかりやすく通知してくれる仕組みが欲しいところです。 ...
UbuntuでWindowsのSSDをクローン
サーバーとして使っていたマシンの残骸で作ったPC、通称「サーバーの残骸PC」をメインPCとして使用し始めて1ヶ月ほど経ちました。処理性能に不満はないのですが、最近GTAVをやろうとしてインストールしようとしたところストレージの空き容量がこの有様です。 元々余り物のSSDではあるのですが、さすがに容量が足りないので新しいものに換装することにしました。 ...
サーバーの残骸PC
最近なんとなくデスクトップPCが欲しい気持ちが高まっており、ちょうど使わなくなったサーバーの残骸があったのでパーツを買い足して組むことにしました。 ...
Lenovo Yogaでのパフォーマンス設定
私は普段使いのPCとしてノートPCのLenovo Yogaを使用しているのですが、作業中にファンの音が気になることがあって、Windowsの設定で電源モードを「バランス」から「トップクラスの電力効率」などに下げて発熱対策をしていました。そして最近、Windowsの設定の他にもLenovoのPC用のユーティリティソフトであるLenovo VantageやAMDのGPU用ユーティリティソフトであるAMD Softwareでもパフォーマンスに関する設定ができることに気づいたので、これらの設定を変えてどの程度パフォーマンスに変化があるのか (つまりどの程度発熱するのか) 検証してみました。 ...
静音小型な自宅サーバー用マシンを自作してみた
以前自宅サーバー用に使用している自作PCの構成を記事に書きましたが、最近稼働させているマイクラサーバーを増やしたこともあって、このスペックだとCPUの性能が足りなくなってきたのでマシンを新調することにしました。前回のマシンは特にこだわりのない無難なパーツ構成でしたが、せっかく新しくするので今回は静音かつ小型をテーマに組んでいきたいと思います。 ...
HHKBデビュー
先日、コンパクトな静電容量無接点方式のキーボード、HHKBを買いました。 ...
LVM RAIDで耐障害性の高い環境を構築する
マシンを長期間連続で稼働させていると、ディスクが壊れてデータが失われる可能性があります。ストレージの冗長性を確保する方法として、LinuxのLVMを用いたソフトウェアRAIDが手軽そうだったので手元の仮想環境で試してみました。 ...